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Team 片手業・TV : 新番組、第1話、時代劇、水戸黄門、視聴談など

NHK木曜時代劇『かぶき者 慶次』。藤竜也さんの変貌ぶり見てお得。中村蒼、西内まりや、工藤阿須加くんたちの青春ドラマも見てお得。脇は火野正平、田畑智子さんできっちり固まっています。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 出演:藤竜也中村蒼西内まりや工藤阿須加江波杏子、青山倫子、壇蜜笛木優子田畑智子前田美波里角田信朗伊武雅刀火野正平ほか

脚本:小松江里子 原案:火坂雅志 音楽:渡辺俊幸 演出:佐藤峰世、吉村芳之、田中英治(NHKエンタープライズ) 制作統括 - 内藤愼介(NHKエンタープライズ)、原林麻奈(NHK

http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/keiji/

 

NHK木曜時代劇『かぶき者慶次』が始まりましたね。すでに第1回の放映は終わりましたが、再放送(翌週木曜日14時5分から)もあるので、まだ間に合います。

 

物語の舞台となっている時代を考えてみましょう。『かぶき者慶次』HPには「時は慶長13年(1608)徳川家康関ヶ原の戦いで勝利したころ。」とあります。「関ヶ原の闘い」は1600年です。半日で勝負がついたので、「関ヶ原の戦い」の8年後ですね。ちなみに「大阪冬の陣」が慶長19年(1614年)。「大阪夏の陣」が慶長20年(1615年)ですから、このドラマの時代にはまだ大阪城は健在であり、当然、淀殿や秀頼も存命中です。

 

主人公の前田慶次(まえだけいじ)。ウィキには「慶次」ではなく「利益(とします)」とあります。前田利益は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将。現在では漫画やパチンコの影響で前田慶次/慶次郎の名が知られていますが、(いみな)は利益(とします)、利太(としたか)、利大(としひろ、としおき)、利貞(としさだ)、利卓(としたか)など複数通称は、宗兵衛、慶次郎、慶二郎、啓次郎、慶次などが伝わっています。ともかく、ワケが分からない人物です。唐突に岡本太郎さんを思い出しました。画家、彫刻家、タレント、文筆家などさまざまな肩書きを持っておられて、どれでもない「俺は人間だ」と仰っていたことと符合するのかもしれません。

両親ともに不明ながら、織田信長の重臣、滝川一益の縁者であったものを、前田利家の兄、利久が養子に迎えたそうです。つまり、そのままであれば前田家の当主になるはずでした。しかし、利久に何があったのか、信長の命(信長の弟、信行の信長に対する謀反に加担した咎(とが)という説があり)で利家に家督を譲ることになりました。利久は、天正11年(1583年)からは利家に仕え、7千石を与えられるまで表舞台から姿を消します。つまり、前田慶次も一緒に歴史の表舞台から姿を消す事になります。

その後、慶次は豊臣秀吉小田原征伐辺りまでは前田家に付き従っていましたが、天正18年(1590年)以降、利家(もしくは利家の嫡子である利長)と仲違いしたため、または利久の死を契機に前田家と縁がなくなったために出奔します。一説に出奔は「水風呂事件(後述)」がきっかけだったと言います。なお利益の嫡子である正虎をはじめ妻子一同は随行しませんでした。その後、しばらくは京都で遊んでいたようですが、上杉景勝越後から会津120万石に移封された慶長3年(1598年)から、関ヶ原の戦いが起こった慶長5年1600年までの間に上杉家に仕官し(直江兼続と親交が深かったのでその縁か)、新規召し抱え牢人の集団である組外衆(くみほかしゅう)筆頭として1000石を受けたようです。関ヶ原の戦い石田三成(西)軍が負けたために上杉家は越後120万石から、米沢藩30万石(置賜、伊達)に減封されました。この時、大半の組外衆は解雇されていますが、慶次は残されています。この辺りが、ドラマの舞台です。

ちなみに、上杉家はその後、家督を継ぐ者が無いまま断絶の危機を迎えますが、縁戚筋の保科正之徳川家光の異母弟、初代会津藩主)の斡旋で吉良家から養子を迎え家系を保ちます。つまり、これが忠臣蔵吉良上野介の子です。この事件(家督相続)で上杉家はさらに減俸されて15万石になっています。

【第1話】石田三成の子 

徳川家康関ヶ原の合戦で勝利すると、西軍に加担した上杉家は会津120万石から出羽米沢30万石に減封されました。組外衆(くみほかしゅう・牢人から藩士になった者)の多くは将来に見切りをつけ、または解雇されて米沢を去っていきます。しかし、前田慶次はこの地にとどまり続け、困難に立ち向かう人々と生きる道を選びました。60歳を超える慶次は米沢の地の粗末な庵(いおり)「無苦庵(むくあん)」で石田三成の遺児・新九郎(中村蒼)を息子と偽りひっそりと暮らしていました。そんな時、若侍の間では上杉を潰そうとする徳川と「一戦も辞さず」の機運が高まりつつありました。息子の新九郎は、風流三昧で、酒好き、女好きのオヤジ、さっぱり世に名高い猛将らしくない慶次に反発を覚えていました。ある日、武芸者らしき3人の牢人が慶次を尋ねて来て、果たし合いをする事になりました。その頃、江戸では、噂に違わず、和泉局(前田美波里)と久保田備前守忠常(山崎一)との間で、上杉つぶしの密談が行われていたのです。

 

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー ドラマの冒頭で慶次(藤竜也)は台所に立っています。慶次が「竹(田畑智子)さん、今年のかぶはおいしそうですよ」と声をかけると、竹は「はい、旦那さま!!」と、愛想がいい。下女のよね(古澤華)が「(主人にそんな事させて)いいんですか?」と尋ねるけれど、好きな事なのでととりあいません。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー タイトルなど字幕に筆文字が。というのは、大河が始まった時に、ドラマ中に使われた『海防臆測』という書物の題字にフォントが使われていることを指摘した学者さんがいて、このままでは日本文化の先行きが危ぶまれると言うようなことをおっしゃっていましたが、NHKさんには、筆字が書けるちゃんとしたスタッフさんがいてくれることがこれで分かりました。まだまだ捨てたものではないですね。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 慶次が「どうだ、遠山かぶは!」、京の醤油と越前のたまり(醤油?)を使っていると自慢げです。竹も近所で評判だと告げると慶次の頬は緩みっぱなし。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 新九郎(中村蒼)は猛将の名を恣(ほしいまま)にした父、慶次の生きざまが気に入らない。この日も、料理で鼻を高くしている父に「武士たる者が台所に入り、料理を作るのはいかがなのもかと…。上杉家には他にはおりませぬぞ」と小言を言うが、慶次は「人それぞれだ。気にするな」ととり合わない。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 慶次が「そうなったら(敵が攻めて来たら)お前は命を賭けて闘うと申すか?」と問うと、新九郎は「はい、討ち死にも覚悟でございます」と言う。慶次は「ほう!」とだけ答えた。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー そして、慶次は「う~む」と唸る。「どうかなさいましたか?」と、竹。新九郎の言葉に何を思ったのかと思いきや、慶次から出た言葉は「遠山かぶ。少し塩が足りなかったかと。塩梅が今ひとつだった」とはぐらかす。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 仕事に出る前に、新九郎は「そろそろ、あのことを」と、父に改めて出仕(お城勤め)させてくれるように願い出るが、「はて?」と、とぼけ通す慶次。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 朝の料理を楽しみ、味を堪能すると、次は又吉(火野正平)を連れて釣りに。いいロケーションですねえ。

 

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『かぶき者慶次』ーNHKー 「120万石から30万石に減らされた上杉さまは、勝手向きが苦しく、お侍さまたちは暮らしていくために、自ら田畑を耕したり、商人に雇われたりと、様々な仕事をしておられました」。語りは田畑智子さん。このシーンで『花燃ゆ』第1話を思い出しました。長州(毛利)藩も、関ヶ原の戦いで西軍に味方したために112万石から37万石に減封され、吉田松陰の実家、杉家の人たちは畑仕事に余念がありませんでした。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 又吉が「旦那さま。新九郎さまも18歳にございますねえ」と言う。「なんだ、薮から棒に」と慶次。すると又吉が「18歳と言えば、遊びたい盛りだ」とつぶやく。又吉は、京で遊び尽くしたのでしょうね。「京の都が恋しくなったか?」と慶次。「京の四条河原で旦那さまにお会いするまで、私も無茶をしたもんだ」と言うと、「京までひと月、江戸まで十日か」と、まるで判じものみたいに言う。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 料理、釣りの次は龍経寺の住職、天徳和尚(伊武雅人)と碁を打つ。新九郎を出仕させないのはなぜかと問う和尚。まだ、目に見えぬ大切なものが分かっておらんと慶次。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 龍経寺は剣術の道場でもあった。慶次が師範だが、まだ立ち会い稽古はしていないらしい。弟子たちにはめいめいで乱取りを命じておいて、自分は碁に興じる。稽古が終わると、若者は徳川の上杉潰しの噂でもちきり。戦になれば必ず勝つ!! と気勢を上げる。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 新九郎に出仕を迫る安田勝之進(工藤阿須加)。勝之進は勘定頭安田継之丞の嫡男で、既に出仕して頭角を現している。工藤阿須加くんはソフトバンク・ホークスの工藤公康監督の息子さん。『ルーズベルトゲーム』では豪速球を投げる沖原和也投手役でしたね。彼の右腕が野球部のみならず、会社も救ったのでした。その彼が野球経験がないとは…。結構、上手に(美しく)投げてましたけどね。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 酒亭「松川」の美人女将、雪夜(笛木優子)と差しつ差されつが一日の終わりの楽しみ。「あの女グセだけは治りません」とお竹があきらめ顔に言う。しかし、笛木さんは最近至る所でお見かけします。時代劇にぴったりの古風な美人ですね。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 慶次を連れ戻そうと、突然、金沢からやって来た、慶次の娘、佐乃(西内まりや)。いきなり、息子と名乗る新九郎と出会う。「私は、この家の当主、前田慶次の娘。佐乃と申します」と佐乃。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 「私も、この家の当主、前田慶次の息子です」と、相手を訝(いぶか)しむ新九郎。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 「父上の息子だと申されております」と佐乃。「はい」と殊勝な慶次。「と言うことは私の兄上さま?」と佐乃。再び「はい」と慶次。「ですが、私には兄はおりませぬ」と佐乃の声が大きくなった。と、「父上、どういうことでございます? 私に妹がいたのでございますか?」と新九郎が問いただす。しかし返事はない。しびれを切らした佐乃と新九郎は「父上、黙っていては分かりませぬ」「はっきりとおっしゃってください」と迫った。窮してしまった慶次。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー と、お竹が進み出て「新九郎さまと佐乃さまは、お二人とも、旦那さまのお子に間違いございません。お母様が異なるとは申せ、れっきとした兄妹でいらっしゃいます」と、堂々と誤摩化してしまう。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 「すまん」と、笑って誤摩化す慶次。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 父に妾(そばめ)がいて、兄がいたと知って、心乱れる佐乃は、早朝から、邪念を払うように長刀を振るっていた。その声の大きさに、皆、早起きを強いられる。実は、金沢の妻、美津(江波杏子)も娘、佐乃も慶次に負けず劣らずの「かぶき者」なのである。このあたり、先が楽しみです。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 慶次に果たし合いを申し込みに来た北川次右衛門(角田信朗)は元伊達家の者として慶次と闘った強者(つわもの)。慶次は果たし合いを断るが、「前田慶次ともあろう者が怖じ気づかれたか。堂々と受けて立たれよ!! 天下のかぶき者の名がすたるわ!! とんだ腰抜けな!!」と、悪口雑言。慶次は受けて立つことに…。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 数合を交えたのち、間があり、気合いと共に慶次の太刀が長柄を滑ったかと思うと、太刀は長柄にくるくるっと巻き取られて慶次の手を離れて宙を舞った。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 慶次の太刀は慶次の背後で地を刺した。慶次は「私の負けです。ご勘弁を」と言い残して背を向けた。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 父が負けた、と新九郎は思った。しかし、次右衛門の様子がおかしい。訝(いぶか)しんでいると、又吉が「かぶき者がわかっちゃいませんねえ、あの粋なこと」と、意味ありげに言い、新九郎に「あの方(次右衛門)に聞いてご覧なさい」と言う。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー さて、慶次の一日の終わりは縁側で晩酌。この夜は新九郎を脇に据えている。新九郎が「あの男(次右衛門)の命を助けたのですか?」と聞く。すると慶次は、侍とは人殺し稼業だ。だから二人は闘うしかなかったと言い、「新九郎! これからの世は人を殺す剣はいらん!! 妻子と仲間を守る剣があれば、それでいい」と言った。さらに「何が一番大事かわかるか? い・の・ち。命だ」と、天を仰ぎ月を見た。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー その頃、千代田のお城では和泉局(前田美波里)が久保田備前守忠常(山崎一)に、上杉を潰す良い手だてはないものかと謀(はかりごと)を持ちかけていた。すると、備前守が「ございます」と言い、上杉に身を寄せている前田慶次が、密かに石田三成の子を匿(かくま)っているらしい。それが真(まこと)なら…。二人に勝ち誇ったような笑みがこぼれていた。

 

以上、画像で第1話を追ってみました。

 

【感想】

少し残念な仕上がりだと思いました。と言うのは、脚本の小松江里子さんの言葉に、

傾奇(かぶ)くとは、派手さや奇抜なことだけではなく、己の信じた生き様を貫き通すこと。

とあり、恐らく意図的に本来の「派手さや奇抜なこと」(やんちゃでワケの分からぬ行動)などの表現を控えられ、「己の信じた生き様を貫き通す」ことを軸に描かれているように見えるからです。例えば、戦国時代のかぶき者の代表は信長ですが、行動、着衣などは必ず工夫がされていて、誰のどのような作品でも「変なやつ」という印象を持ったものです。それでいて、信長は「己の信じた生き様を貫き通した」人物です。その同時代にあって秀吉から「当代一のかぶき者」と言われた慶次です。いかに晩年とは言え、「派手さや奇抜なこと」を抑えると、ドラマの個性を自ら切り捨てたも同じことではないかと思います。結果、「かぶき者」ではなく「信念の人」の晩年、仙人のような悟り切った好々爺(こうこうや)のドラマのように見えてしまうのです。「仙人のような悟り切った好々爺」であれば、慶次でなくとも誰だって良かったのではないでしょうか。ご本人も言われているように、

「戦国の武将、前田慶次は華やかなかぶき者。
そのため、以前、大河ドラマ天地人」を書いた時、主役よりも目立つのではと、敢えて描かなかった人物です。」

だとすれば、このドラマで『天地人』の「主役(直江兼続)よりも目立つ」、敢えて描かなかった何ものかを表現して欲しいと思います。

 

 

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 前田慶次こと藤竜也さん。正直、かぶき者には見えませんが、面白い演技を工夫されていることが顔の表情の作りで分かりました。これはこれで面白いなあと。

 

藤竜也さんに最初に出会ったのはまだ中学生か高校生の頃(1960年代半ば)、郷鍈治さんと共演されていたTVドラマで、小林旭宍戸錠の、映画「渡り鳥シリーズ」をTV化して見せてくれたような感じでした。

その後は、私が映画を観なかった事もありほとんど記憶にありません。次に会ったのが『時間ですよ』中のワンシーンです。小料理屋「おかめ」の片隅で飲んでいるワケありの元ヤクザ(風間)が話題になりましたが、その時でしたね。雰囲気で演じていらっしゃいました。ちなみに女将は篠ヒロコさん。美しかったです。

私が最初に藤竜也さんを知ったドラマは以下のようなものでした。

 

「特命潜行捜査官・滝信次の活躍を描くシリーズ」

放送期間:1964/08/1911/25、全13回。モノクロ

主な出演:藤竜也、郷鍈治 (以下、非レギュラー ー第1回 黒い高原ー)野口ふみえ、香月美奈子、久松保夫江川宇礼雄、久冨惟晴(久富惟晴)ほか

局系列:FNN 制作会社:日活、CX

詳細:http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-8183

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 石田三成の子、新九郎は中村蒼くん。一番近い所で『永遠の0』で出会っています。記憶にあるのは『なぞの転校生』くらいです。ごめんなさい。まだ、演技云々、個性云々の段階の役者さんではないのではないかと。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 慶次の次女、前田佐乃は西内まりやさん。父、慶次を金沢へ連れ戻しにやってきたが、そのまま居着いてしまうことに。個性的な顔立ちに記憶があり、調べたらAKIRA版『GTO』に出ていましたね。まりやちゃん、がんばってーっ!!!!

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 上杉家・勘定頭安田継之丞の嫡男。正義感が強く男前で剣の腕もたち、さわやかで女性によくもてる。佐乃に「ほ」の字。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 前田家の下男、又吉。京都の四条河原で慶次と何かがあったらしい。正平ちゃんはただ今、自転車で全国を行脚中だよね。TVにそれも11回も出る時間があったんだ。きっと、スケジュール調整なんか大変だったのでしょうね。私と同年輩なので、無理は利かなくなっているでしょう。お身体を大切に。

 

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『かぶき者 慶次』ーNHKー 前田家の下女、お竹は田畑智子さん。下女はもう一人よね(古澤華)が居ますが、こちらはその上司というところ。新九郎が石田三成の子というのを知っているのは慶次の他、このお竹さんのみ。ワケありの下女のようです。田畑さんは、なんと言ってもNHK朝ドラ『私の青空』ですね。視聴者の反響が高く、また田畑智子が熱心に続編希望したのが叶って、初の続編『私の青空2002』が『月曜ドラマシリーズ』として放送されました。とても表情豊かな女優さんです。『かぶき者慶次』でも面白いほど良く変わる顔を見せてくれています。顔だけではありません。立ち居振る舞いも可愛らしいです。たった十数分の出番で見せてくれた「百面相」を集めてみました。

 

 

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『かぶき者慶次』ーNHKー 【慶次の太刀】慶次が北川次右衛門との果たし合いに出向くシーンです。腰にあるのは刀ではなく太刀ですね。太刀は馬に乗ることができる身分の高い者が持つもので、馬に乗った状態で地上にいる敵を切り倒すのに都合が良いように作られています。そして太刀を身に付けたまま馬に乗るため、刃を下にして腰からぶら下げます。太刀は2尺6寸(80cm)前後、南北朝期には3尺(90cm)近い物まであります。

ちなみに、刀は戦闘方法が馬上から地上に移り、素早く抜いた方が勝利する一騎打ち的な戦闘になってからのものです。従って刀を身に付けた状態で徒歩で移動しますので、太刀のように腰からぶら下げていればブラブラして邪魔になります。また素早く刀を抜くには反りが浅い方が抜きやすいため、太刀のように反りは深くありません。また刃を上にして帯に差すと、地上にいる敵に対し抜くという動作と同時に相手に切りつけられますので、刃を上にして差します。標準的な刀の寸法は2尺3寸5分(70cmくらい)。 

 

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【遠山かぶ】

ドラマの冒頭、慶次がしきりに自慢する遠山かぶ。米沢市遠山地区で、昔から栽培されているかぶです。その歴史は古く、上杉家が新潟から米沢に移封の際に持参し、米沢藩10代藩主上杉鷹山が「かぶは西山に作るように」と勧めたことから、盛んに栽培されるようになったといわれています。

http://www.y-yukina.com/tooyamakabu.html

 

—Akitsu

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